息抜きコラム【皮】第1章
このオナ禁プロジェクトに参加してる人々は、この大事な部分(以下、「彼」と記述)に関して様々な思いを持っている。
今日は毛色(?)を変えて、彼を覆っている皮についての話をしようと思う。
男なら、この皮に関して何かしらもがいた経験をお持ちではないだろうか?
かくいう私も、この皮とは多くの死闘を繰り広げてきた。
〜中学1年の夏〜
私の彼はまだ皮に覆われていた。
彼の仮面の姿しか見ることができなかった私は、いつも一緒に登下校している友人Dからある日、このように言われた
「中学生にもなってまだその状態?痛みがあっても、その痛みを乗り越えた先に輝かしい未来が待ってるんだよ」
この言葉に衝撃を受けた私は敗北感に苛まれた、、。
「何てことだ、、。彼の真の姿を知らない俺は相当出遅れている、、。」
このとき、彼の心の叫びが聞こえたような気がした
「そうだ、、!早く彼を完全体にさせてあげなくてはいけない!」
そしてその日、早速私は本体脱皮計画を始動させたのである。
帰宅後早々、計画に着手。当然いつもの痛みが押し寄せるが、この日の私は本気だった。
「もうDにあんなこと言わせねえ!!」
まるで新たな生命の誕生に伴う苦痛を乗り越えるように。。
彼を完全体にさせるべく、私は最後の力を振り絞った、、!
そしてついに、、、
真の彼との人生初対面のときが訪れた!
外界に現れた彼は、10数年間の眠りから覚めた初々しさに満ちていた。。
私は勝利の雄叫びを上げた。
「よっしゃあああ!これで俺を苦しめるものは何もない!はっはっはっはっ!」
しかし、ここで事件は起きる、、
皮が、戻らない、、、!!∑(゚Д゚)
痛みを乗り越えて開かれた皮だったが、急な負荷で一時的に開かれたため、もとの大きさのまま、彼を締め付ける事態に陥ったのである。
さっきまでの喜びの雄叫びは一瞬にして消え去り、ここから人生最大の試練が私を襲ったのであった。。
(続く)